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「一般人」は暗号通貨なんて使わない #暗号通貨界隈のキーワードを考える

暗号通貨界隈でのキーワードやキーフレーズを考えるコーナです。
今回は、「一般人」は暗号通貨なんて使わない、と言われる時の「一般人」の正体について考えて見たいと思います。

言わずもがな、私も暗号通貨界隈と表現していますが、私も日本国民全体から、暗号通貨界隈という社会を切り取って表現しています。
しかし、私の言う暗号通貨界隈とは、「日本で、Twitterを利用し、仮想通貨を購入したことがある人達」を指し、極小の社会です。


Twitterという村社会


私の言う暗号通貨界隈は、取引所のアフィリエイトで爆益だったらしい時期のアフィブロガーや、コインチェックのCMが始まった時期に参入した出川組、2014年からモナコインを利用している古代モナコイン人をも含む概念ですが、私の観測範囲はTwitter(フォロワー900人程度+彼らのRT)のみです。

さて、仮想通貨投資している日本人はどれ程でしょうか。
一般社団法人日本仮想通貨交換業協会「仮想通貨取引についての現状報告」(平成30年4月)によれば、350万人が現物の取引を行っているとのことです。
日本人の人口を1.27億人とすると2.76%の日本人が仮想通貨の取引を行える状態にあることがわかります。

しかし、私の目の前にいるのはTwitterを利用している暗号通貨ユーザーですが、私の知る限り、Twitterユーザーは少ないです。
(私の積極的な勧誘の結果ですが)モナコイン扱っている人より少ないくらいです。
モナコインは扱っているけど、Twitterをやっていないと言う人が多くいると言うことです。
この記事によると、Twitterのアクティブユーザーは4,500万人です。
日本人の35.43%がアクティブユーザーのようです。
なんとなく、感覚的にあっている気がします。

Twitterを利用している暗号通貨ユーザーは


暗号通貨の現物取引を行える人はTwitterも使える人は多いと思いますが、同じ割合で使用しているとすると、約124万がTwitterを使っている暗号通貨ユーザーであり、日本人の人口の0.98%で、1%未満のようです。

弊財団としては、Twitterのみでの広報活動しか行うすべがなく、Twitterの外へ出たいと思っているものの、なかなか難儀しております。

暗号通貨を絡めたマーケティングをTwitterで行った場合、日本人の1%にリーチする可能性がありますが、モナコイナーに焦点を当てると、さらに人口は100分の1になるかもしれません。

単純に計算すると、モナコイナーは1万人ですが、ここまで細かい属性に焦点を当てると、単純にTwitterのユーザー割合をそのまま適用するのは無理がありそうですね。
そもそもモナコイナーには、Twitterユーザーが多そうです。

したがって私の見ている暗号通貨界隈と言うのは、それはそれは、小さいでしょうが、それでも、他のSNSに比べて、アクティブなのはTwitterの人たちなのかなと思います。
(DiscordやTelegramをやっているけど、Twitterをやっていない日本人がいるとも思えない。)
モナコインには、AskmonaMonappyという別の生態系、コミュニティが存在しますが、Twitterほどではないにせよ、規模が大きくなって追えなくなってしまってしまっています。

さて、上記を踏まえると、Twitterをやっている暗号通貨界隈の人たちで、暗号通貨の話題を日々行う人は、かなりのマイノリティであることは間違いありません。
そうです、Twitterを利用している暗号通貨ユーザーは、一般人ではありません。
それを踏まえて、「一般人」とはなんなのか。


一般人とは


暗号通貨には、「ガチホ」と呼ばれる通貨の保有スタンスがあります。
一度買ったら、いつまでも売らないというスタンスです。
一度ガチホしてしてしまったら、2度と売ることができなさそうな気もしますが、そのような暗号通貨の将来を期待する人に対し、
秘密鍵を自分で管理するなんて一般人には無理、暗号通貨は一般人に扱えない」と言う人がいます。

ここでは、一般人に広まるという表現は、社会一般に広く浸透することを指しているのでしょう。
例えば、交通系ICカードのSUICAレベルまで暗号通貨が浸透すれば、一般人に広まったと言ってもらえるのでしょうね。
ちなみにSUICAユーザー(発行枚数)は、2017年3月末時点で6,398万(日本人の50.38%)です。
Twitterが35.43%ですから、なるほど、SUICAに地域性があり、一部地域では使用されていないものの、一般人が利用していると言っていい数値だと思います。

今回は、暗号通貨がどのレベルにまで広まるのか、広めるべきなのかは今回は言及しませんが、これらを踏まえ、私は、一般人とは、「自分の持っているマイノリティの属性(暗号通貨に投資をしている / Twitterをやっている / ブログを書いている等)を持っていない人たちの集合概念」と考えました。

つまり、それは「おかん:自分の母親」なのではないか。
秘密鍵を自分で管理するなんて一般人には無理、暗号通貨は一般人には扱えない」という言葉の「一般人」を「おかん」に変換して見てください。

秘密鍵を自分で管理するなんて、おかん には無理、暗号通貨は おかん には扱えない」と言うことです。
なんだか、すーっと腑に落ちました。

一般人というのは、「おかん」のことだったのです。

実際は、暗号通貨を扱えるかは、性別や年齢は関係ないので、ここでいう「おかん」はネットミームであり、仮想上のおかん(バーチャルおかん) です。
また、時代とともに おかん の概念は変化していきます。

お詫び:
弊財団は、おかん に該当する地位の方に不当なレッテルを張り貶める意図がないことを表明し、不快に思われた おかん のために予めお詫びをさせていただきます。
なお、上記の地位に該当する人は、このブログに関心がある暗号通貨界隈の人ということですから、日本の人口の1%未満の中でも、女性で、且つ、子供がいて、(諸説あるが)年齢も50代〜というかなり限定された人と思われますが、謝罪申し上げます。
申し訳ありません。

ちなみに、トップの写真はTwitterをやっておらず、暗号通貨も関心がない一般人の男性の写真です。


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