めんめん・かめぞう(東京都千代田区)というラーメン屋を紹介します。
ラーメンのスープは醤油豚骨と魚介で、麺は標準で硬めの細麺です。
アド街にも出演経験があり、雑誌にもいくつか取材もされていますが、オシャレ系とは無縁の老舗です。
最寄り駅は神保町駅で、九段下駅・JR水道橋駅からでも歩いていけます。
メニュー
新博多とんこつ 600円その他情報
めんめん・かめぞう〒101-0065
東京都千代田区西神田2丁目1−1
03-3221-1852(予約とかはない)
営業日 月曜日から土曜日
営業時間 11:30から19:00まで
レビュー
めんめん・かめぞうの暖簾をくぐったのは、10年前だろうか。カウンターのみの席で、狭く、冬なのに熱気のある空間であった。
ラーメンの名称は、新博多とんこつラーメン。
新とは何か、考える前に、まず、博多とんこつとは何かを思い出すと、豚骨スープに細麺がキーワードのラーメンだろうか。
では、新博多とんこつとは…?
スープを飲んだときに、衝撃を受けたことを今でも覚えている。
冒頭の写真のように、単なる豚骨スープではないので、白濁色ではなく、醤油色をしているが、ここにガツンと魚介の旨味が加えられたスープなのである。
私は必ずバターをトッピングに入れるのだが、私以外にバターを食べる人がいないということで、バタートッピングが廃止され、マイバターを置くようになったのが懐かしい。
私のマイバターを入れて食べる姿を見た人による、バター復活の希望の声に後押しされて、バターがトッピングに復活した。
店長は人の良い感じだが、客に対する反応がぶっきらぼうなときもあり、その点を持ってラーメンの評価自体を下げる人がいる。
私はラーメン屋に店長との交流とか、きめ細かいサービスなど、そんなものは求めていないし、私はただ美味しいラーメンを求めて行ったところ、ここに行き着いたということに過ぎないが、ただ、10年間通っている私が言うが、どちらかというと、人当たりが良い感じの店長であることは間違いない。
そうそう、値段は替玉1つ込みで600円。
麺も特注品で、製法や材料は極秘。
一杯目と替玉で食感が変わるのがなんとも面白い。
替玉を硬めで注文すると、プツプツ音が聞こえてくるような麺が出てくるが、ありがちな小麦の味がする麺という感じではない。
博多とんこつラーメン2.0なんていうと、博多とんこつ界隈に怒られてしまうが、新博多とんこつは、博多とんこつとは別ジャンルのラーメンである。
満足の★5.0で、度々食べたくなるラーメンである。
いつもよりトッピングを増やして食べて応援
— もなこいにすた3.0⭐⭐ (@MONACOINISTA) April 2, 2020
・ラーメン 600円
トッピング
・バター 100円
・煮卵 100円
・チャーシュー2枚 160円
(神保町) pic.twitter.com/RWnfkE7OZx
モナコイナーもにっこり。
— takaaki (@kemukemu55) 2017年8月25日