モナコイン史
暗号通貨界隈のキーワードを考える
暗号通貨価格≒電気代とファーストペンギン
古代モナコイン人のモットーの一つである
Q.「○○○って需要ある?」
A.「あるところにあるからやれ」
を胸に刻み、迷ったら行動を心がけていきたい。
さて、今回の記事では、モナコイン史上二番目のモナコイン決済のウェブサイトの存在と暗号通貨の価値の源泉は電気代であるとする考え方の由来を書いてみた。
そして、物販は、「ニートのおはじき」であるモナコインに価値を与える行為に他ならない。
特に不用品販売の場合、自分にとっては、もう価値がないと思いっているものであっても、誰かには価値のあるモノかもしれない、そんな価値のあるモノと交換できるモナコインはまた、価値のあるモノになるのである。
古物商の許可や自己の情報開示が不要であるため、とても気軽に行えるのである。
そして、モナコイン誕生から1週間経たずに、 2014年1月6日にモナコイン史上初のモナコイン決済対応ウェブサイトMONA JUNK Parts shopが誕生した。
名誉のファーストペンギンである。
そして、Monacoin Shop(現にすた財団)の初代ウェブサイトが翌日の2014年1月7日に誕生した。
モナコイン史上、無名の二番手のモナコイン決済対応ウェブサイト誕生である。
*当時の雰囲気を残しつつ、再生した。画像をクリックするとウェブサイトへ飛ぶので、何を売っていたか、当時の価格をなんとなくわかるかもしれない。いつのレートかは不明。
モナコインが始まった直後は、モナコインを取り扱う取引所が存在しないので、モナコインをマイニングで手に入れるのに必要な電気代から逆算してレートを出していた。
モナコインを欲しい人が物販を行っているが、当初は、モナコイナーはマイナーしかいなかったので、販売する側は自分がマイニングをして手に入れる価格よりも安くモナコインを欲しいと思うのである。
(最新のGPUを持っていなければ、自分で掘るよりも稼いだほうが割安で手に入れられる。)
しかし、購入する側も、採掘コストに見合わないと割高な買い物になるので、採掘コスト程度のレートで使用したい、そんなせめぎ合いの中でレートは決まっていた。
この極めて素朴な感情が、暗号通貨の価値の源泉は電気代であるとする、電気代価値源泉説の原型と言える。
現暗号通貨の価値の源泉という議論では、限定的な状況で当てはまるのみなので、現在では苦しく、古典暗号通貨経済論と言える。
なお、コストがかかれば、需要に関係なく価値があると考えるレベルの話ではないので、勘違いしないように注意。
現在、どのような考え方が主流化ということについては、別稿で検討したい。
さて、このようにレートが人によって異なるような状況なので、家にある不用品の販売というのは理にかなっていた。
自分では不要(0円)と思っているものがモナコインに替わるのであり、当然中古なので、購入する側も定価で購入するよりも安く買えるので、現実的にはレートなんてあってないようなものであった。
後に「もなとれ」が誕生したため、暫くすると、APIを駆使して、Mt. GoxのJPY/BTCと、もなれ のMONA/BTCを掛け合わせてレートが算出されるようになった。
「もなとれ」は、古代モナコイン人のモットーの一つである、「欲しいものは自分で作る」という精神で誕生したようなMONAのための取引所である。
当時は、BTCを手に入れることが難しかったので、使っている人は暗号通貨の最先端をいっていたと言えるだろう。
MONA JUNK Parts shopも、もなとれ もファーストペンギンである。
現在はアカウントを廃止しているものの、Twitterアカウントに画像を投稿して物販を始めた方もいたので、それを見習いプラットフォームにこだわらず、何かを始めることが肝心である。
プラットフォームが整っていないから~と言って何もしない人は、整った後も理由をつけて何もしない人である。
モナコインのウォレットがそこにあれば、もう暗号通貨を利用することができるのだから。
Q.「古本とか中古ゲームの販売って需要ある?」
A.「あるところにあるからやれ」
Q.「○○○って需要ある?」
A.「あるところにあるからやれ」
を胸に刻み、迷ったら行動を心がけていきたい。
さて、今回の記事では、モナコイン史上二番目のモナコイン決済のウェブサイトの存在と暗号通貨の価値の源泉は電気代であるとする考え方の由来を書いてみた。
モナコインショップとモナコインのレート
モナコインのブロックチェーンが生まれたのは2014年1月1日からであるが、通貨である以上、モナコインの手に入れ方はマイニングだけではない、そう物販で物を販売することで手に入れることもできる。そして、物販は、「ニートのおはじき」であるモナコインに価値を与える行為に他ならない。
特に不用品販売の場合、自分にとっては、もう価値がないと思いっているものであっても、誰かには価値のあるモノかもしれない、そんな価値のあるモノと交換できるモナコインはまた、価値のあるモノになるのである。
古物商の許可や自己の情報開示が不要であるため、とても気軽に行えるのである。
そして、モナコイン誕生から1週間経たずに、 2014年1月6日にモナコイン史上初のモナコイン決済対応ウェブサイトMONA JUNK Parts shopが誕生した。
名誉のファーストペンギンである。
そして、Monacoin Shop(現にすた財団)の初代ウェブサイトが翌日の2014年1月7日に誕生した。
モナコイン史上、無名の二番手のモナコイン決済対応ウェブサイト誕生である。
*当時の雰囲気を残しつつ、再生した。画像をクリックするとウェブサイトへ飛ぶので、何を売っていたか、当時の価格をなんとなくわかるかもしれない。いつのレートかは不明。
モナコインが始まった直後は、モナコインを取り扱う取引所が存在しないので、モナコインをマイニングで手に入れるのに必要な電気代から逆算してレートを出していた。
モナコインを欲しい人が物販を行っているが、当初は、モナコイナーはマイナーしかいなかったので、販売する側は自分がマイニングをして手に入れる価格よりも安くモナコインを欲しいと思うのである。
(最新のGPUを持っていなければ、自分で掘るよりも稼いだほうが割安で手に入れられる。)
しかし、購入する側も、採掘コストに見合わないと割高な買い物になるので、採掘コスト程度のレートで使用したい、そんなせめぎ合いの中でレートは決まっていた。
この極めて素朴な感情が、暗号通貨の価値の源泉は電気代であるとする、電気代価値源泉説の原型と言える。
現暗号通貨の価値の源泉という議論では、限定的な状況で当てはまるのみなので、現在では苦しく、古典暗号通貨経済論と言える。
なお、コストがかかれば、需要に関係なく価値があると考えるレベルの話ではないので、勘違いしないように注意。
現在、どのような考え方が主流化ということについては、別稿で検討したい。
さて、このようにレートが人によって異なるような状況なので、家にある不用品の販売というのは理にかなっていた。
自分では不要(0円)と思っているものがモナコインに替わるのであり、当然中古なので、購入する側も定価で購入するよりも安く買えるので、現実的にはレートなんてあってないようなものであった。
後に「もなとれ」が誕生したため、暫くすると、APIを駆使して、Mt. GoxのJPY/BTCと、もなれ のMONA/BTCを掛け合わせてレートが算出されるようになった。
「もなとれ」は、古代モナコイン人のモットーの一つである、「欲しいものは自分で作る」という精神で誕生したようなMONAのための取引所である。
当時は、BTCを手に入れることが難しかったので、使っている人は暗号通貨の最先端をいっていたと言えるだろう。
ファーストペンギン
タイトルの「ファーストペンギン」とは、餌を食べるため、天敵であるシャチがいるかもしれない海に一番初めに飛び込んだペンギンのことである。
皆、ファーストペンギンが飛び込んだ後に、安全だと思うと続いて飛び込んでいく。
その間に、ファーストペンギンは餌を独占することができるのであるが、転じて
このような「リスクを恐れずに挑戦する者」を、敬意を持って「ファーストペンギン」と呼ぶ。
皆、ファーストペンギンが飛び込んだ後に、安全だと思うと続いて飛び込んでいく。
その間に、ファーストペンギンは餌を独占することができるのであるが、転じて
このような「リスクを恐れずに挑戦する者」を、敬意を持って「ファーストペンギン」と呼ぶ。
MONA JUNK Parts shopも、もなとれ もファーストペンギンである。
現在はアカウントを廃止しているものの、Twitterアカウントに画像を投稿して物販を始めた方もいたので、それを見習いプラットフォームにこだわらず、何かを始めることが肝心である。
プラットフォームが整っていないから~と言って何もしない人は、整った後も理由をつけて何もしない人である。
モナコインのウォレットがそこにあれば、もう暗号通貨を利用することができるのだから。
Q.「古本とか中古ゲームの販売って需要ある?」
A.「あるところにあるからやれ」